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NEWS&TOPICS

2021
04/23
名刺をバナナペーパーに変更しました
CSR

日本初のフェアトレード認証紙“バナナペーパー”とは?

 弊社は、企業が果たすべき社会的責任として、国連が採択したSDGs「持続可能な開発目標」に取り組んでいます。

 その一環として、弊社の名刺を新たにバナナペーパーに変更致しました。今までは廃棄されるだけだったオーガニックバナナの茎から繊維を取り出し、日本の和紙の技術を用いて作られた日本初の「フェアトレード認証」の紙です。

 適切な労働条件、正当な賃金を支払い、児童労働もなく、オーガニックやグリーン電力など、環境に配慮されていることを示しています。

「なぜバナナなのか?」

~背景~


 世界で消費される紙の量は、毎日100万トン以上。 その約90%が「木」を原料としています。日本人一人当たりの紙の使用量は年間200kg以上。世界の経済発展に伴い、紙の消費量が増加する一方、木が十分な大きさに育つためには約10年〜30年かかるため、木の再生が追いつかず、世界では毎年日本の面積の約4分の1にあたる広さの森が失われています

 その結果、森に住む絶滅危惧種への影響 、生態系の破壊など、さまざまな環境問題が起きています。また食料、燃料、収入などを森林資源に頼る途上国の人々にとって、貧困問題の深刻化にもつながっています。
 そこで新しい時代の紙として誕生したのが、生産者の顏が見える紙「バナナペーパー(商品名:ワンプラネット・ペーパー®)」です。私たちが普段使う紙は誰がどこでどうやって作られているのか…。近くの森にはどんな動物が住んでいるのか…。
私たち辰美産業は、そうした背景が「見える紙」へと切り替えました。

(下線部引用元:㈱山櫻HP、㈱ワンプラネット・カフェHP)


~バナナが実るのは1本の木から1度だけ~


 実はバナナの木(正確には「仮茎」と呼ばれる)にバナナが実をつけるのは、1本に1度だけです。バナナの収穫時には、次の茎に栄養を渡すため、古い茎を切らなければなりません。切った茎は1年以内に再生し、また新しいバナナが育ちますが、切られた木は今まで有効活用されることなく廃棄されていました。

~SDGsすべての目標につながる紙~


 今までは廃棄されるだけだったバナナの茎から繊維を取り出し、日本の和紙の技術を用いて作られたのがこのバナナペーパーです。 

 バナナの生産に伴い生まれた繊維なので、紙を作るためだけに木を伐採する必要がなく、茎は1年以内に再生するため、より持続的な原料と言えます。

 生産地は、野生のシマウマ、キリン、ゾウが自由に歩くアフリカ南部にあるザンビアという国の村です。今までバナナを売る事でしか収入のなかった農家さんが、繊維を取るという新しい仕事のおかげで、女性に雇用が生まれ、子供たちが学校に行ったり、マラリアを予防するための蚊帳を買ったり、電気のない家にソーラーランプをつけたりすることができるようになりました。

 こうして環境に配慮するだけでなく、アフリカの貧困層に雇用を生み出し、現地の人々の自立を支え、まさにSDGsの17目標すべてにつながっているエシカルな紙と言えます。

 現在、名刺や包装紙、紙ハンガー、紙袋、学校の卒業証書など、幅広い製品に使われ、世界15ヶ国で展開されています。この紙がより多くの人に選ばれ、より良い社会になることを私たちも願っています

(引用元:㈱山櫻HP、㈱ワンプラネット・カフェHPより一部抜粋)